DX推進の取り組み --- Toho's Digital Transformation ---

DX推進の取り組み
--- Toho's Digital Transformation ---

基本的な考え方1 基本的な考え方2

基本的な考え方

建設業が抱える目下最大の共通課題とは、人手不足への対応と長時間労働の是正です。特に人手不足の問題は深刻です。高度経済成長期に作られた建造物、構造物の多くが修繕時期に突入しているにも関わらず、その修繕を行える技術者が根本的に不足していることは、国家の大いなる危機であるとも言えます。
産業自体の魅力を高め、入職者を増やす努力をすることはもちろん必要ですが、人口減、少子高齢化が進展する日本においては、それだけですべてが解決しないことは自明でしょう。
私たちは、ICTの活用を積極的に取り入れ、この社会課題とも言える状況に少しでも貢献できる活動をしていくことを旨としてDXを進めて参ります。そしてそれが弊社の競争力を高めることへとつながり、より高い顧客価値を提供できるものと考え、邁進していく考えです。

ビジョン1 ビジョン2

私たちが推し進めたいビジョン

弊社が得意とする工場インフラの安定運用において、日々進化する工場に対し電気エネルギーを安全に、かつ、安定して供給し続けることが私たちの重要なミッションです。複雑で多様化、高度化が進む工場インフラでこそ、ITの真価が発揮できるシーンが多くあり、私たちはこれを推し進めることで新たな付加価値を提供して参ります。
そしてそれが、私たち自身の生産性向上へとつながり、人手不足、長時間労働是正へとつなげていきたい考えです。
また、ITの活用が進めば、これまで採用の対象となりにくかった情報系学部の学生たちへも活躍の場を広げることができ、新たな雇用創出の可能性を広げて参ります。

戦略1 戦略2

ビジョン実現に向けた戦略・方向性

●人手不足、長時間労働の是正へとつなげられるよう生産性向上を目指します。
●社内の情報インフラは常に最新に、デジタルツールを積極的に取り入れること、社内業務効率向上に必要なアプリケーションは自社でも開発できる体制の構築を進めます。
●それらを実現するためのデジタル人財の育成を推進します。
●これには従来まで対象とされにくかった情報系の学生たちへの門戸を拡大し、担い手確保を推進します。
●これらを進めることで弊社の総合力を高め、これからもお客様から選ばれ続ける企業であり続けます。

クラウド 共有

クラウド化したOfficeソフトを徹底的に活用し、社内の情報共有を促進

従業員同士のコミュニケーションや情報共有の促進を図るため、グループ会社を含め、全社にMicrosoft365を展開し活用します。
●従業員同士のスケジュール調整を省力化するため、予定表の共有を推進
●社内共有備品や会議室の予約はすべてオンライン化し、どこの拠点からでも利用可能
●ファイル管理の手間を削減するため、共同編集の機能を活用
●社内で使うツールの活用の促進などのため、各種マニュアルを動画で整備し、社内動画サイトを構築して発信
●社内の人的リソースの徹底活用を促進するため、従業員の保有資格など、個々の持つ専門性をデータベース化し、社内でオープンに共有
●属人化の解消や業務の標準化のため、業務上必要になる情報をいつでも閲覧できるように社内ポータルサイトを整備

リモートワーク リモート環境

リモートワーク環境を整備

様々なライフスタイルへの適用、感染症の蔓延や事故・自然災害発生時に備え、リモートワークが行える環境の整備・維持を行い、活用を推進します。
●全社員がMicrosoft365のTeamsの利用に習熟しており、いつでもリモートワークが可能
●リモートワーク時のルールについても規定し、誰もが安心して、平等に業務に従事
●稟議決裁や資材発注業務をワークフロー化し、はんこレスを推進
●クラウド勤怠管理システムにより、リモートワーク下の勤務状況も容易に把握可能
●採用活動においても、リモート環境を前提としたコンテンツを豊富に用意し、感染症対策の他、遠隔地にお住まいの求職者の方へ幅広く対応

働き方改革推進のため、現場業務を効率化

建設業界の労働時間の長さは深刻な問題です。現場で働く従業員の負担を軽減するため、ITの力を活用します。
●業務に必要な情報を一本化するため、クラウドベースの基幹システムを導入
●建設業につきものの様々な書類業務をRPAや社内開発アプリによって、自動化を推進
●工事に必要な図面や情報は、クラウドデータベース化し、スマートフォン・タブレット端末を利用することで、工事現場からでもアクセスできるため、現場と事務所の往復を最小化
●Bluetoothに対応した測定器と測定アプリの活用を推進し、工事後に不可欠な測定・検査業務の圧倒的な時間短縮を実現
●毎月発生する膨大なメンテナンス工事をリアルタイムに最新図面化することで、現場調査や見積作成にかかる工数を大幅に削減
●工事に不可欠な自動車運転において、事故は従業員の身体的安全を脅かし、また事後処理には膨大な時間的ロスを生み出すため、絶対に起こしてはならない。テレマティクスを利用し、社有車の急発進、急ブレーキ等の挙動をデジタルに可視化し、安全運転啓発を効果的に実施

様々なITツール・サービスを活用するため、安全で安定したネットワーク環境を整備

以上のようなクラウドサービスの利用・リモートワークの実現には、セキュリティを維持しつつ、ストレスなく使えるネットワーク環境が不可欠です。
●ネットワーク環境にはIPv6など、常に最新の技術を利用
●クラウドサービスの利用拡大に併せたセキュリティ対策のため、シングルサインオンを導入

従業員のDXに対する意識とスキルの向上

DXを推進するには従業員のITへの理解が重要になります。弊社では新入社員研修において、工事技術者の必須能力であるCADはもちろん、ビジネス全般で広く活用するExcelに関しては、実戦的レベルまで高める研修プログラムを用意し、受講してもらっています。中にはこの研修期間中にマイクロソフト社の認定資格であるMOSを合格してくる社員もいます。
新入社員だけでなく、IT力を高めたい社員に向けた様々な外部講習会が自由に受けられるよう会社からの補助金制度を確立しています。
このほかタブレットやCADの先進的な使い方を解説する動画マニュアルを多数制作し、社内に公開している動画サイトにて、社員がいつでも自分のスキルアップができる環境を構築しています。

DX推進のために体制を整備・適切な権限を付与

DX推進のためには部署を横断して戦略を広める必要があります。
既存の組織にとらわれない部署をもって強く推し進めていきます。
●代表取締役社長の直下に付加価値開発室を設立
DXを活用して、お客様にご提供する新たな付加価値を創り出す部門として活動

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DX戦略達成への指標

DX戦略達成における指標は下記のとおりです。
●目指すべきDX人材のスキル基準を策定
●新卒新入社員は、研修期間中に履修すべきDXスキルを全員が100%完了
●社内開催の各種研修やセミナーは、どの拠点に所属していても参加できるよう、オンライン化を100%完了
●すべての新築現場で、工事に使用する図面の持ち出しをタブレットによるデジタル図面化
●社内手続きに必要な帳票のオンライン化を100%完了
●ITに関する社内コールセンターを社内チャットツールにて開設・運用

弊社の情報セキュリティ基本方針

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 東邦電気産業株式会社(以下、弊社)は、お客様からお預かりした情報資産、及び弊社の情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。

1.経営者の責任
弊社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。

2.社内体制の整備
弊社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。

3.従業員の取り組み
弊社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。

4.法令及び契約上の要求事項の遵守
弊社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。

5.違反及び事故への対応
弊社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。